泣きたい私は猫をかぶる ぶっちゃけレビュー ※ネタバレ含む
こんにちは、夢遊病を拗らせ夜中に友達を起こし推しと同じ世界線になぜ自分がいないのかと告げて部屋に戻った、なえ🌱です。
普通にやばいですよねw
次の日の朝、ルームシェアしている友人に「昨日の何？」って聞かれて、全く覚えていないことを告げると「末期やな😅」と言われましたw
前置きはさておき。
今回は、「映画 泣きたい私は猫をかぶる」についてぶっちゃけレビューしていきたいと思います！
STORY（あらすじ）
『私はあなたのちからになりたい。好きって言われたい。』
笹木美代（ささき・みよ）は、いつも明るく陽気な中学二年生の女の子。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、クラスメイトからは「ムゲ(無限大謎人間）」というあだ名で呼ばれている。しかし本当は周りに気を使い、「無限大謎人間」とは裏腹に自分の感情を抑えて日々を過ごしていた。
そんなムゲは、熱烈な想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人（ひので・けんと）へ毎日果敢にアタックを続けるが全く相手にされない。めげずにアピールし続ける彼女には誰にも言えないとっておきの秘密があった・・・。
『それは、猫の姿になって大好きな日之出に会いに行くこと。』
実はムゲは、ある夏祭りの夜お面屋にいた猫の店主から、「かぶると猫へと姿を変えることができる」という不思議なお面をもらって以来、猫・太郎として日之出の家に通っていたのだ。
普段はクールに振舞う日之出だが、太郎にだけは素直な気持ちを打ち明けることができ、いつしか太郎は日之出の支えになっていた。
≪人間≫のときには距離を取られてしまうが、≪猫≫のときには近づけるふたりの関係。ムゲもまた、猫でいれば周囲との関係に悩むことない自由さを知り、次第に心地よさを覚えていく。
猫として長く過ごすほど、いつしか猫と自分の境界があいまいになるムゲ。
ある日、再び現れた猫店主から、猫の“お面”とムゲの“顔”を交換し、≪人間≫を捨て≪猫≫として生きるよう迫られる・・・
『このままずっと、あなたのそばにいたい。でも、〈私〉に戻ることができなくなる』
自分が誰に支えられているのか。大切なものに気づくとき。二人の世界が変わり始める。
公式さんの内容を引用
登場人物
・笹木美代（ムゲ）
13歳の中学2年生。空気を読まない言動で周囲を驚かせ、友人からは「ムゲ（無限大謎人間）」と呼ばれている。同じクラスの日之出賢人に思いを寄せ、毎日アピールしているが反応はいまいち。10歳のときに両親が離婚し、現在は父・洋治とその婚約者・薫と同居中。
・太郎（猫）
ムゲが猫店主からもらったお面で変身した猫の姿。
ある夏祭りの夜、猫に変身したムゲは日之出に拾われ「太郎」と名前をもらい、それ以来猫の姿で日之出の家に通っている。
学校では決して見せない日之出の素顔を見られることに喜びを覚えている。
・日之出賢人
ムゲのクラスメートで想い人。成績優秀。小さいころから姉にいじられることが多く目立ったことを避ける性格。昔飼っていた愛犬「太郎」への想いが強く、猫になったムゲを「太郎」と呼んでいる。
・猫店主
ある夏祭りの夜ムゲが出会った謎のお面屋の店主で、かぶると猫に変身できるお面を彼女にプレゼントした。太郎の姿で日之出家に通う日々を楽しみ始めたムゲの前に再び現れるが・・・。
・深瀬頼子
ムゲのクラスメートで、小学校時代からの幼馴染。ムゲが見せるエキセントリックな行動に対して、呆れたような表情を見せるが心の底では深い友情を抱いている。
・伊佐美正道
ムゲと同じクラスの男子生徒で、日之出とは一緒に登下校する親友。日之出がムゲから熱烈なアタックを受ける光景を毎日隣で見ているが、特に茶化すようなこともせず笑顔で浮かべている。
なえ🌱のぶっちゃけレビュー
この作品は猫が題材として出てくるので気になってみた作品です。絵柄も優しい感じで好きで気になりました。
なえ🌱評価
総合 ★★★☆☆（星３）
内容 ★★☆☆☆（星2.5）
絵柄 ★★★☆☆（星３）
声優 ★★★★★（星５）
って感じです。
ぶっちゃけこの作品は共感できる人とできない人に分かれてくる作品だと思いました。
ちなみに私は共感できるタイプでした。家庭事情的なものが一部自分と似ていた面もあって「そうだよね。ちょっとわかる。」みたいな気持ちにはなりました。
学生時代、環境の変化に耐えられず逃げ出したいと願った時がありました。そんなあの頃の自分に見て欲しいと思える作品でしたね。
ムゲ（無限大謎人間）と呼ばれるだけあって日之出に対するアピールのしかたが独特でしたねw恋愛面に関しては共感は難しかったです😅（中学生っぽくて可愛いんですけどね）
この作品で出てくる猫達がめちゃめちゃ可愛いです。猫が好きな私は家庭事情のシーンは除いて面白い世界観だとは思いました。
何度も見たい！！って感じの作品ではありませんでしたが１度はみて欲しいと思える作品でした。
